外観

両陣営の基地が防護壁となる建物を中央に挟んで対峙しているマップ。お互いの基地内の構造は同じである。

このマップを特徴づけているのが地下に張り巡らされている地下水路で、マップの隅々まで入り組んで配管されており、様々な場所へと通じている。

8-32人向け。

これがお互いの基地間の地下水路の繋がり方で、これを利用すれば、地上での戦闘を避けて移動する事が可能だ。

丸いマークの所は鉄柵で塞がれているので、最初は通行する事が出来ない。

上記の通行を邪魔している鉄柵は、DemomanがDetpackを使用して破壊する事が出来る。

鉄柵の先は敵基地内のFlag Towerのすぐ側まで繋がっており、ここを通れるようにするのはチームの必須事項と言える。ここを切り開く事により、進入路が2つになって敵の守備力を分散化出来るからだ。

地下水路

ほとんど隠れる場所の無い、長くて狭い管で繋がっており、曲がり角の個所で頭を出す事が出来る空間が用意されている。潜行中はそこで息継ぎをする事になる。

ここはお互いの基地の丁度真ん中に位置する建物で、真ん中を壁で仕切っている為、曲がり角で他のプレイヤーと出会い頭に遭遇しやすい構造になっている。瞬時にどちらの陣営か判断できないと命取りになりやすい。

また、内部の幅が非常に狭い事もあり、敵陣営のプレイヤーが存在する場合は、倒してからでないと進む事が極めて難しい。

基地の入り口となる扉は堅く閉ざされており、扉の両脇のスイッチに触れる事で開ける事が可能だ。一定時間で閉まってしまうので注意しよう。

中から出る際は扉に近寄るだけで自動で開くので、入る時よりはスムーズに通行ができる。

上記の場所を両脇から通り抜けるとFrag Towerへ通じる道と、上の階へ昇る為のRamp Accessがある部屋に出る。

ここで進路を上にするか普通に進むかの選択肢を迫られる事になるが、近くにResupply Roomがある為、装備万全な敵守備陣営が控えている場合が多い。第二の難関地点となる場所だ。

構造的にはロフト的な感覚で、上層部と吹き抜けで繋がっている。

Frag Tower

1FがCapture Point、2FがFlag Roomという構造の塔で、橋を渡った場合と地下水路を抜けてきた場合（白く囲ってある場所に出る）は、塔の両脇に設置されているエレベーターを使用して上の階へ昇る事になる。

Ramp Accessから別のエレベーターを使用した場合は、足場の狭い壁際のロフト通路を通行する事になる。

Frag Room

ここがFlag Roomで、円形状の小部屋の先端部に旗が鎮座している。

前部の窓には柵が降りており、脇のスイッチを押す事で開ける事ができる。触れるだけでスイッチを押した事になり、旗を盗んだ際の逃走路に使おう。

旗持ちプレイヤーが死ぬとその場に旗が落ちる事になる。この落ちた旗は60秒間その場に残存して、時間が経過するまでは定位置に戻らない。つまり通常のCTFとは違い、奪われた旗を拾う事で定位置に戻す事が出来ない。これにより、守備陣は旗を守る為の場所移転を余儀無くされる。

落ちた旗の場所は、flaginfoを使用して現在位置を確認するのが良いだろう。場所を知っている場合は、say_teamで味方に教えてあげよう。

Capture Point

塔の1Fに位置しており、ここに敵陣営から盗んできた旗をCaptureする事になる。

旗持ちプレイヤーがCapture Pointに到達した瞬間、敵陣営のFrag Roomに旗が戻る。

通常のCTFとは違い、自陣の旗が敵に盗まれて定位置に無い場合でもCaptureが可能。

それと、このマップは基地間のフィールドが比較的広くて見通しが良い為に、Sniperが活躍してくれる。

基地の屋上からと中からの狙撃が場所的には最適で、中央の建物内からも狙撃しやすい。

また、建物内部のFlag Tower近辺で張り込み、進入者を確実に仕留めるのも良いだろう。橋の鉄柱部分に乗っかり、そこから進入してくる敵陣営を狙撃しているつわものもいる。