名は体を表わすの喩え通り、全身を重装備で固めたクラスだ。

全クラスの中でも群を抜いて高いMax Armor値、敵を瞬く間に蜂の巣にする事が可能なAssault Cannon、小部屋を一掃するのに最適なMirv Grenade、その全てがどのクラスも羨み、そして憎む装備であり、人間タンクの異名を持つ所以でもある。しかし移動能力に関しては著しく欠けており、そこに重装備ゆえの悲しさが表れていると言えるだろう。

上記の事柄からも分かる通り、このクラスは自陣内での守備の役割に最も適している。鈍感なまでの撃たれ強さで人間の壁となり、基地内の要となる地点に仁王立ちし、ここより先へ敵を一歩も進ませないと言う気構えで事にあたろう。

敵と対峙した際に撃たれ続けたとしても決して怯まず、己の武器と堅い装甲を信じ、相手を仕留めるまでは冷静沈着に対処しよう。一人に狙いを定め、狙った相手の息の根をとめるまで銃弾を浴びせ続けるのが戦い方の基本だ。確実に一人ずつ息の根をとめるようにしよう。

Assault Cannonを撃っている間は移動するのもままならないので、存在を感付かれる前に攻撃を仕掛けられる様、見通しの良い場所に陣取るのが良いだろう。足の速いクラスに対して対処しづらいと言えるが、視界や銃弾を遮る物が無い場所ならば、相手の認識から走り去られるまでの間に十分仕留められるからだ。それと、自陣外の開けた場所に移動する際には移動能力の欠如を考慮に入れ、敵陣営のSniperには十分注意しよう。目視で確認出来る位置にいるのなら、相手の動向を伺ってから行動すれば危険を避ける事が可能だ。

守備にあたる際にResupply Roomまでの移動時間が気になる所だが、銃弾の補充とArmorの補修はEngineerに、Healthの回復はMedicに積極的に頼りたい所だ。